日本人の自覚症状のある疾患の中で有名なものとして、
肩こりの他に腰痛が挙げられます。また、慢性的に腰痛を感じている女性は多いといわれています。同時に、頭痛と同様に
肩こりと腰痛を一緒に感じる人も少なくありません。日本人にとって
肩こり、腰痛、頭痛は普段から気にしている疾患のセットといえるでしょう。
腰痛が起こる原因は、
肩こりが起こる原因と同様に血流が悪いことです。中でもぎっくり腰になりやすい要素と、
肩こりになる要素はほとんど同じであるといわれています。
ぎっくり腰とは、身体をひねったときなどに急に痛み出す腰痛で、正しくは急性腰痛症というものです。その突然来る痛みの強さから、西洋では「魔女の一撃」と言われています。ぎっくり腰は自然に治ることもありますが、ぎっくり腰が完全に治らないうちに仕事などを再開して、慢性的な腰痛へ発展してしまう例もあります。
ぎっくり腰になりやすい要素とは、普段から姿勢が悪い、睡眠時間が少ない、座っている時間が長いなどです。これらの要素が、
肩こりの原因となる要素と同じであるため、
肩こりと腰痛は一緒に治療されることもよくあります。
特に腰痛とセットで治療する際に有効だといわれているのが、鍼治療です。鍼治療で腰痛を治療しているうちに、
肩こりが治るということもあります。ぎっくり腰になったときは、腰痛が慢性化しないようにまず安静にし、治らないようであれば鍼灸治療などに通うことが重要です。