ブルーベリーには目の疲れに対する効果がある、という話を聞いたことのある人は少なくないのではないでしょうか。ブルーベリーの目の疲れに対する効果が研究され始めたのは、第2次世界大戦中から大戦直後だといわれています。
ブルーベリーには、アントシアニンという成分が含まれています。アントシアニンの色素は青色で、ブルーベリーの色ともなっています。ブルーベリーに含まれるアントシアニンは網膜の働きを助け、目の疲労に対して一定の効果を示すようです。
網膜にあるロドプシンという色素は、網膜で壊れては作られるという過程を繰り返します。ロドプシンの再合成が行なわれないと、目が疲れてしまうのです。アントシアニンはその再合成を助け、網膜が物を見る力を鈍らせるのを防ぐといわれています。
1976年に、イタリアで初めてアントシアニンを含有した医薬品が製造を承認されてからは、世界各国でアントシアニンを含む医薬品が販売されています。しかし、未だ日本国内では医薬品として認可された例はなく、国立健康・栄養研究所の論文によると視力改善の効果は認められないそうです。
視力改善となると難しい面はありますが、少なくとも目の疲れ、眼精疲労からくる
肩こりに対してアントシアニンは効果をもたらしてくれるようです。
現在ではブルーベリージャムなどのほかに、サプリメントも販売されているので、眼精疲労からくる
肩こりの予防の一種としてブルーベリーを摂取してみてはいかがでしょう。