東洋医学では、身体の異常は身体の中のエネルギーに異常が生じている、と考えられています。
そして異常がある部分では、ツボに変化があると言われています。経穴とも呼ばれるツボは、痛みの中心部分とは遠いところにある場合もあります。ここでは、
肩こりに効くツボと指圧法を紹介します。
まず、
肩こりに効くツボですが、代表的なもので肩井と風池というものがあります。肩井は、肩の付け根と、肩先の中間ぐらいにあるへこんだ部分で、指で押すと気持ちよい場所です。
肩井の場所は人によって個人差があり、ちょうど中間にある人もいれば、大分肩先寄りの人、肩の付け根に近い人など様々な人がいます。自分で押してみて気持ちよいと感じたところを指の腹の部分で押すか、肩たたき用の道具などで叩いてみるとよいでしょう。
次に風池ですが、風池は耳の後ろ、髪の生え際から耳の方に指を移動すると途中に感じられるくぼみの部分を指します。この部分を両手で両耳を覆うようにして、親指の腹で押してみてください。心地よい刺激が感じられたら、正しいツボを押している証拠といえます。
これらのツボの両方にいえることですが、まず自分が気持ちよい場所を押すことを第一にすることで、より効果が期待されるといえます。
また、風池その他には自分では押しにくいという人もいます。特に四十肩・五十肩の人は、無理に腕を上げず人に頼むことも重要です。