抗不安薬とは、自律神経失調症などの治療にも使われる薬で、不安を和らげ、緊張を解く作用のある薬です。喜怒哀楽などの感情を司っている、大脳辺縁系に作用して筋肉の緊張をほぐします。
肩こりで整形外科を受診したが、消炎鎮痛剤などを使用してもあまりよくならなかった場合、心にストレスを抱えていて
肩こりのほかにも、自律神経のバランスが乱れていると思しき場合など、
肩こり治療以外にも使われることの多い薬です。一般的には精神安定剤と呼ばれています。
抗不安薬によって不安感から解放され、筋肉の緊張が解けたことで
肩こりの症状や身体の症状がよくなることもあります。
抗不安薬は、ぜんそくなどの呼吸器系の疾患を患っている人や、心臓病、腎臓病の人は発作を誘発したり病状が悪化する可能性があるので、あまり使用されず、使用する場合でも医師と何度か相談した上での治療が必要となります。また、妊娠中の人も胎児の発育に影響が出る恐れがあるので、医師と相談しなければなりません。
軽いストレスからくる
肩こりでは、それほど治療期間は長くありませんが長期治療となり、その間に妊娠する可能性があれば医師に相談し、治療法を変更するのもひとつの方法です。
抗不安薬や消炎鎮痛剤をうまく利用しながら、
肩こり治療にあたるとよいと思われます。