頸肩腕症候群

頸肩腕症候群とは、首から肩にかけての異常が認められる場合のほとんどの症状を指して言う、広い意味を持った整形外科的な症候群のことです。頸肩腕症候群は、原因がはっきりしている胸郭出口症候群や、頚椎椎間板ヘルニアとは違い原因があまりはっきりしないものをいいます。

肩こりの多くの人は、この頸肩腕症候群であり、一般的には肩こりの別称であると捉えられています。考えられる原因としては、むち打ち症の後遺症や、特定の筋肉への負担、内臓疾患、ストレスなどがあります。

また、肩こりの他に、めまいや頭痛を伴う場合もあります。頸肩腕症候群の治療法としては、まず安静にすることが求められます。特に筋肉疲労からくる頸肩腕症候群の場合は、2,3日安静にすることで治ることもあります。

次に適度な運動をし、普段から筋肉を使うことで筋肉を疲労しにくくさせます。このことで、次に頸肩腕症候群になる可能性が低くなるといわれています。

必要に応じて、薬物療法などを使用することもあります。頸肩腕症候群の症状が軽く、安静にすることで症状が良くなるようであれば、特に病院に行く必要はないかと思われます。

しかし、ひどい頸肩腕症候群を何度も体験していたり、肩こりの症状の他にめまいやしびれがひどい場合は、整形外科や神経内科、頭痛がひどいときには脳神経外科などを受診するとよいでしょう。

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