自律神経の乱れ

自律神経の乱れと肩こりには、深い関係があるといえます。

自律神経は、交感神経と副交感神経という神経からなっています。自律神経のバランスが乱れると、ほとんどの場合緊張状態を維持する交感神経が働きすぎることをあらわします。

交感神経が働きすぎると体全体の筋肉が緊張し、あまり休む暇がありません。この交感神経の働きが、肩に影響を及ぼします。交感神経の働きすぎによって、首や肩の筋肉が緊張したままになり、肩こりを引き起こすのです。

自律神経の乱れからくる肩こりを感じる人は、近年増えているという見方もあります。自律神経の乱れは、主に心にかかるストレスから起こるので、体の検査をしても肩こりの原因がわからないということがほとんどです。一見原因がわからない肩こりを抱えていた人が、周りの環境が変わりストレスがかからない状態になると、肩こりが治ったという例もあります。

長らく検査をしても、原因不明の肩こりに悩んでいる人は、一度精神科や心療内科といったこころの病気を専門に扱う病院へ行ってみるのもよいかもしれません。病院で精神安定剤などを処方されることで、自律神経の働きが正常になり、身体の調子がよくなったり肩こりが治るということも考えられるからです。

また、最近ストレスを溜め込んでいるなと感じたら、旅行に出るなどのリフレッシュや好きな音楽を聴いたり、落ち着くお香を焚いてみるなど、ストレスを解消することも肩こり治療、肩こり予防の一環として重要です。

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