肩こりが起こす手のしびれ

肩こりと手のしびれを一緒に感じるという人は、頚椎椎間板ヘルニアや変形性頚椎症、胸郭出口症候群を患っている可能性があります。

ここでは、変形性頚椎症について詳しく紹介します。変形性頚椎症は、首に起こる疾患です。老化と共に首の骨である頚椎が不安定になると、頚椎にとげのようなものが出てきます。このとげのようなものが、出来る位置や大きさによっては神経を刺激してしまいます。

変形性頚椎症は40代以上の人に多く見られる病気ですが、日頃の首への負担のかけ方や、スポーツによる首への負担など様々な要因がある場合は、若い人でも変形性頚椎症を患う場合があります。

変形性頚椎症の症状として肩こりやめまい、耳鳴り、後頭部の痛み、手足のしびれなどがあり、症状がひどいと歩くのが困難になることもあります。また、指が使いにくくなる人も中にはいます。

変形性頚椎症の治療には、消炎鎮痛剤を使用する治療法や温熱療法などが挙げられます。しかし、これらは補助的なものが多く、基本的には姿勢に気をつけながら適度に休憩と体操を繰り返すという方法がとられています。

病院を選ぶ際は整形外科だけではなく、鍼灸院などの通院と合わせて治療する人が多いようです。整形外科と鍼灸院の療法に通うことで治療費と治療のための時間はよりかかりますが、消炎鎮痛剤などの薬物と鍼灸での治療の2種類の治療での相乗効果がみられるといわれています。

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